1949-05-23 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第39号
つきましては特に自給製塩の買上價格を高くし、あるいは資材の割当、配給等について配意する考えは持つておらないのであります。 次に整理に対しまする救済策といたしまして、まず第一に考えられます整理金の交付は、專業製塩中の非能率的なものに対しまする整理の交付金を交付するのが困難である現状でありますので、実現困難なことと考えられるのであります。
つきましては特に自給製塩の買上價格を高くし、あるいは資材の割当、配給等について配意する考えは持つておらないのであります。 次に整理に対しまする救済策といたしまして、まず第一に考えられます整理金の交付は、專業製塩中の非能率的なものに対しまする整理の交付金を交付するのが困難である現状でありますので、実現困難なことと考えられるのであります。
農村の平和を守り、農業の破壊政策から防衞するためには、農地改革の徹底化を断行し、零細地主に対しましては、政府買上價格の二倍乃至三倍で買上げ、零細地主を救済し、以て農民生活の安定と農業生産力の発展のため、農地、農用林、水利及びこれに附属する諸施設の農民管理とその合理的利用と運営を図るべき立法措置がとられるときがすでに参りました。
で今の数字によりますと、國内塩の買上價格は九千七百円になつております。そして外塩は七千二百五十九円になつておりまして國内價格の方が高いようであります。併し実際に我々一般の消費者に対しては一万六千円で賣つておるわけなんです。ですから今一般消費者が一応負担しておるという面から見れば、明らかに國内塩は償うておるわけであります。
今外塩を入れているわけですが、その外塩のアメリカドルの價格と、その中における運賃、それからそれの國内價格、そしてそれに関連して日本の國内の製塩業者の生産費、それから又その買上價格、大体そういう点で、少し数字的に最初お聽きして置きたいと思います。
それからもう一つ、このレートが決まつたことによつて、金の買上價格は当然に四百円以上に引上げなければならんと思うのですが、これもどうお考えでしようか、はつきり一つ……
○波多野鼎君 金鉱業の状況を見ると言われるが、買上價格が爲替相場から換算して低い所に置いたのでは金鉱業というものは発展しない。どうしてもここまでは直ぐオートマチツクに引上げるべきである。自動的に引上げていいものだとこう思うのです。至急に一つ政府の方で案を立てて発表して頂きたいと思います。私の質問を終ります。
三十万石の増収ということになれば、これを買上價格に換算してもたいへんな金額になります。こういう点から考えても司令部においてもできすぎを認めるというようなことになつたことは、私としては非常に喜んでおりますけれども、ただ認めるだけで実際は金を渡さないという現状でありますから、この点特に御注意いただきたいと思います。
この問題は隠退藏物資の買上價格の問題事といたしまして、別に檢査院としても取上げておいでになる問題に関連することでございまして、当時造幣局としては、商工省鉱山局からの慫慂もありまして、輸出に向けるためのすず地金の買上げの話がございまして、その地民間にある隠退藏物資とともに造幣局所有の地金を処分したわけであります。
ただ事柄が、そうした経緯におきまして、商工省の方から輸出用ということで話が起つたために、ほかの隠退藏物資について、買上價格がよい悪いはとにかくとして、一万二千円できめられていた。これの價格に、いわばごく軽い気持でと申しますか、一連の買上措置の中にその價格で、言つて見れば巻き込まれると申しましようか、そういうような事情であつたかと思う。
ただ先ほども触れましたように、これは造幣局のすずの問題に限らず、鉄鋼、皮革、その他当時の隠退藏物資の買上價格がやはりマル公によらないで、安い値段で買い上げられた点について別なところに御批難がございますので、その関係について物價廳の方からその方の問題として御答弁いただくのがよいかと、このように考えております。
この現状と、にしんの現状とを比べますと、実に大地土壌の差があるというのか、林産物が全國全部の府縣にまたがつておる共通した産物であるから、声がよく農林省に浸透して行くから適切に値上げもできるというわけか、そこはわかりませんが、片方のにしんはやみ價格の三分の一ぐらいにしか買い上げていないのに対して、林産物は実際のやみ價格よりも、はるかに高い買上價格であるという点に至りましても、魚肥の價格決定に対して何らか
○説明員(藤本哲君) 先程來申上げましたように、現在は金資金としまして、金属價格が最近非常に騰貴しております関係から、手持量はそんなに多くありませんのでありますが、量的に見まして金が二トンばかり、こういうことになりますと、日本の金にしますと一トンが三億二千六百万円、これを一オンス三十五ドルという買上價格に比べまして、ドルに換算して見ますと、一トンが百十二万ドルという程度でございまして、非常に大きな金額
米價について檢討して見ますると、二十三年度米の農家からの買上價格は、一俵千四百三十八円と一應決つておるのでありますが、これが消費者價格は御承知のように、一キロ三十五円七十銭です、即ちこれを一俵に換算いたしますと、二千百四十二円と相成つておりますので、その差額が四割八分もあるということでありまするが、これは公團その他食糧管理のいろいろの点からして、それぞれの御理由もあることでありましようが、その点については
自由に持つて行くことが生産意欲を高める土からもよろしいのでありまするけれども、併し現段階において、とにかく前内閣当時に……國の内閣としては一つのものでありまするが、起過供出について相当の報奬金を設けて買上げるという政策が打たれて、その場合に混乱を起すような事柄を取ることは徒らに食糧政策の混乱を來たす事柄であり、生産者に対してのみならず、消費者の側においても迷惑を被むる場合がある、殊にこの起過供出の買上價格
二十三年度米の農家からの買上價格は、一俵一千四百三十八円と一應決定されまして、これが消費者價格は一キロ三十五円七十銭、即ち一俵二千百四十二円と決定いたしまして、その差四割八分の高率と相成つておる点については大いに論議すべき点もありまするが、本日はその点には触れません。
勿論その関係から、私の言うのはもう少し國内塩の買上價格を引上げてやりたいと思うんですが、そういう工夫ができないかどうか。
○中西功君 あの塩の問題なんですが、どうも非常に辛く当るようですけれども、今輸入塩の價格と、それから國内塩の買上價格とは相当違うだろうと思うのです。でまあその関係から、まあ成るたけ日本の場合は買上價格を強くしてやる必要があると思うのですが、そういう場合に内外塩のプール制というものはどういうふうにやつておられるか、それをお聞きしたい。
かくのごとく買上價格にしろ、賣渡價格にしろ、議論の余地がありますので、政府、公社、製塩業者、たとえばわれわれのような経営者、消費者、学識経驗者とか、あるいは労働組合の方々も交えた價格の審議機関を設けて、経営者も立ち行き、消費者も納得が行き、しかも國家にも貢献できるような民主的な買上價格、賣渡價格の審議機関を設けたらどうかと思います。
塩の収納停止の問題は、今年の塩の政府の買上價格が、一般の物は一トン当り九千七百四十五円、ところが御承知のように、電力も供給が少く、石炭の割當も非常に少い。代用燃料をいろいろ考えまして、できるものは亞炭なり、地方的に割当を受けられるところは、薪を焚いたり、廃材を焚いたりいたしました。そうしますと石炭の入手價格に比べまして、代用燃料を使うと非常に高くかかる。
この点におきましては林野局長官といろいろと話合つたのでありますけれども、まきの買上價格に関しましては、各地方において、この際必ずしも公定價格でなければ賣れないというのではない。むしろ公定價格よりも多少安くてもいいから政府が買上げてほしいというような要望が非常に多いように伺つたのであります。從つてこの際公定價格になるものの考え方は、いわゆる最高價格である。
昭和二十三年産麦類生産供出割当に関する請願(第一〇〇一号) 第四〇〇 物價改訂に伴い米價引上に関する請願(第一〇〇三号) 第四〇一 供出用報奬物資配給に関する請願(第一〇〇七号) 第四〇二 昭和二十三年産主要食糧の供出割当に関する請願(第一〇二五号) 第四〇三 昭和二十三年産米の價格決定に伴う措置に関する請願(第一〇四四号) 第四〇四 現行供出制の根本改革の請願(第一一三二号) 第四〇五 甘藷澱粉買上價格
三号) 一一一 供出用報獎物資配給に関する請願(田中 松月君紹介)(第一〇〇七号) 一一二 昭和二十三年産主要食糧の供出割当に関 する請願(神田博君外二名紹介)(第一〇 二五号) 一二三 昭和二十三年産米の價格決定に伴う措置 に関する請願(今澄勇君紹介)(第一〇四 四号) 一一四 現行供出制の根本改革の請願(中野四郎 君紹介)(第一一三二号) 一一五 甘藷澱粉買上價格
即ち言葉を換えて申しますと、昨年供出を受けてから一年間の中において、本年の六月までは千七百円の買上價格によつて消費者價格を決定して配給をしておる。七月以降は若干消費者價格も上げるのであるから、七月から十月までの四ヶ月分は或る仮想米價を作りまして、その仮想米價と昨年の米價との差額については、十二ヶ月分の四ヶ月だけはいわゆる還元支拂をすべしであるというこの二つの意見が出て参つたのであります。
これは今の麦の買上價格の決定のないことも一つの原因であります。こういつたことをおやりにならないで農業改良局をこしらえたといつても、実際問題として農業改良どころじやなくして、農家の経済はだんだんと脱落していきましてやつていけなくなるということは当然なことであるから、そういつた観点から、ただ局さえこしらえれば農業改良がどんどんうまくやれるといつたような安易な考えでは決してこの問題は発展しない。
しかも供出の場合には、そこに赤字補填といいますか、合理的な生産費をきめることによつて、そういう問題はない——ないといいますか、むしろ合理的な値段をきめるということでありまして、生産費が三千円かかつているのに買上價格が二千五百円ということであれば、それは五百円の赤字補填をするわけでありますが、そういうことは現在いたさないで、あくまでも生産者からは落新に要するところの費用をカバーし得る米價で買上げる——